週末だけのお得な飲茶ランチ!フラトンホテルの高級中華「ジェイド」
シンガポール・リバーの河口ポイントに建つ「フラトンホテル」。
マーライオン公園のすぐそばという抜群の立地に、もともと中央郵便局だったクラシカルな建物。
利便性と歴史を兼ね備えた、シンガポール有数のラグジュアリーホテルです。
今回は、このフラトンホテルが誇る中華ダイニング「ジェイド」をご紹介。地元客や観光客に大人気の、週末の飲茶ランチやディナーの模様をお届けします。
フラトンホテルの高級中華「ジェイド」
■ 雰囲気もサービスも一流!ホテル中華
フラトンホテル1階フロアの一角にある中華ダイニング「ジェイド」。
入口付近に燦然と輝くミシュラン・マーク。ただ、ジェイド自体は、ミシュランの星を獲得はいないはずので、掲載されたという意味でしょうか。
2017年に改装して、よりモダンかつエレガントに生まれ変わった店内。淡いターコイズブルーを基調にしたインテリアが素敵。
さすがは高級ホテルの中華レストランといった上品な雰囲気です。
■ ドレスコース:セミ・カジュアル
ジェイドの公式HPに記載されているドレスコードは「セミ・カジュアル」。
短パン(4-6分丈のバルミューダ・パンツを含む)、スポーツウェア、スリッパはNGと書かれているので、ご留意を。
週末限定!お得な飲茶ランチ
■ ウィークエンド飲茶の開催日・料金
フラトンの中華ダイニング「ジェイド」で、土・日・祝日だけに開催されるランチ・ビュッフェ「ウィークエンド飲茶」。
時間は11:30〜13:00と13:30〜15:00の2部交代制で、1人あたりの料金は$68。
ビュッフェといっても食べ放題というわけではなく、点心、前菜、スープ、メイン、飯・麺、デザートと多岐にわたるメニューから(各テーブルで)15品を選んでオーダーするシステム。
取り置きではなく、出来立ての料理をテーブルまで運んでくれるのも、嬉しいポイントです。
■ 大満足の15品!オーダー式ビュッフェ
さっそくテーブルに所狭しと並んだ料理の数々。
中華の人気メニューである「エビマヨ」は、プリプリとしたエビの食感と、鼻に抜けるワサビの風味がアクセント。
前菜からもう一品、大好物の「ローストポーク」。カリッとクリスピーな外側の皮に、脂味のあるジューシーな豚肉がたまりません。
続く点心は、定番の「小籠包」と「シュウマイ」。シュウマイには、贅沢にもアワビがのっています!
珍しい「ブルー・バタフライ・ピー」と「レッドワイン」を使った蒸し餃子。見た目だけでなく、もちろん味もGood。
そして、ジェイドの名物料理の一つだという「チリクラブの焼き饅頭」もオーダー。
おやきのような生地に、蟹の身がたっぷりつまったチリクラブソースが詰まっています。
メインディッシュには、「酢豚」と「牛肉のネギ生姜炒め」。
サクッとあげた豚肉に、たっぷり絡む甘酢あん。ご飯が何倍でもいける味です。
「インゲン炒め」、「麻婆茄子」、「チンゲンサイ炒め」などのベジメニューも追加し、栄養バランスもばっちり。
そして、忘れてはいけないのが、ツバメの巣やカニ肉、トリュフといった豪華食材が惜しみなく使われている「燕の巣スープ」。
本来アラカルトだと$46もするスープをお得にいただけるだけでも、この週末飲茶に来る甲斐があります。
ラストスパートに、「ロブスター粥」や「牛肉河粉(ホーファン)」といった飯物や麺類でシメ。
最後、「エッグタルト」や「マンゴーサゴ」といった中華甜品(デザート)までいただいて、お腹もはち切れんばかり。大満足!
北京ダッグ&燕の巣!中華ディナー
■ 好きなものだけ!アラカルト晩餐
別の日は、ディナーで訪問。
週末ランチの賑やかな雰囲気とは打って変わって、落ち着いた洗練された雰囲気。
店内の壁と同じような花鳥モティーフの食器が素敵です。
まずは、アペタイザーとして、「エビマヨ」と「野菜炒め」。
スープには、飲茶ランチで食べて、すっかりお気に入りとなった「燕の巣と蟹肉スープ」。トリュフの香りがたまりません!
そして本日のメインとしては、北京ダックを注文。
2人なので半羽($88)で十分。シェフが巻いて、サーブしてくれます。
残りの鴨肉は、2品目の「鴨のひき肉炒め」として登場。
プラナカン料理の「クエ・パイティー」のような揚げカップ入りで、サーブされました。
シンガポールで北京ダックといえば、「ミンジャン」、「インペリアル・トレジャー・スーパー・ペキンダック」、「レイガーデン」が御三家として有名ですが、ジェイドも美味しかったです。
一流ホテルのレストランで、高級食材を使った中華を心ゆくまで味わえる「ジェイド」の飲茶ランチは、超お得。
日本から家族・友達が来たら、絶対連れて行きたい場所となりました。
大人気なので、予約必須。お早めに!
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