シンガポール川岸でイタリアン「パスタ・フレスカ・ダ・サルバトーレ」
ある週末の夕方、ラッフルズ・プレイス駅にやってきました。
オフィス街のど真ん中、平日であれば多くのビジネスマンが闊歩するエリアですが、土・日は人もまばら。
シンガポール・リバー沿い側に出ると、キラキラと眩しい川面と青空が広がっています。
この辺り、「ボートキー(Boat Quay)」と呼ばれるエリアは、川沿いにレストランやバーが立ち並ぶダイニング・スポットです。
シンガポール川沿いの特等席
■ ボートキーのリバーサイド・テラス席
今回訪問したのは、駅側(UOBプラザ)から4軒目か5軒目に位置する「パスタ・フレスカ・ダ・サルバトーレ」。
1988年創業、シンガポールで3店舗を展開するイタリア料理店です。
お店は、ほとんどが室内のテーブル席と屋外のテラス席がありますが、ここはやっぱりテラス席でしょう!
ゆったりと流れるシンガポール・リバーから、気持ちのよい風が吹くテラス席。
対岸には、アジア文明博物館や国会議事堂が見えます。
パスタもピザも!本格派イタリアン
■ パスタもソースも、組み合わせ自由自在
メニューには、イタリアンの定番がズラリ。
特にパスタは、トマトベース、クリームソースベース、オイルベースなど、ソースはもちろん、パスタの種類も豊富。スパゲッティやリングイネ、ペンネ、フジッリなど、ソースや自分の好みで、選ぶことができます。
■ 皆んなで楽しむイタリアンの夕べ
まず前菜として運ばれてきた「カラマリ」と白ワインで、イタリアンの夕べのスタート。
おしゃべりを楽しんでいると、メインが登場。
パスタ、ピザ、肉料理を1皿ずつ、オーダーしました。
パスタは、「ロブスターのパスタ」。爽やかな酸味が効いたトマトソースの中に、プリプリした大振りのロブスターがドーンと鎮座。
ソースとの絡みが抜群のフィットチーネによって、濃厚なロブスターの旨味を余すことなく味わえます。
クリスピーな生地の上に、パルマハムが贅沢に敷き詰められた「パルマハムのピザ」。
ハムの塩気と、チーズというシンプルな組み合わせが光る一品。文句なしの美味しさです。
肉料理は、牛肉のスライス・ステーキ「タリアータ」。
赤味を残したミディアム・レアに仕上げられた赤身肉。オリーブオイルと塩、ハーブというシンプルな味付けでいただきます。
■ 王道イタリアン・デザートでフィナーレ
そして最後は、別腹のデザート。
「ティラミス」や「パンナコッタ」といったイタリアンの王道デザートを、カプチーノと一緒に。
美味しい料理を囲みながら、おしゃべりする時間はあっという間に過ぎていき、気づけば、夕闇に対岸の明かりが輝く時間に…。
家族や友人たちと楽しく食事をするのに、ぴったりなレストランです。
Pasta Fresca Da Salvatore
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