好立地&好コスパ!「パンパシフィック・シンガポール」ホテル宿泊記
シンガポール観光の王道、マリーナベイ地区に建つ高級ホテル「パンパシフィック・シンガポール」。
東南アジアを中心に、オセアニアからヨーロッパ、北米にわたり、ホテルやリゾートをチェーン展開するパンパシフィックグループに属しています。
口コミでの評判も良く、日本人のファンも多い5つ星ホテル。
今回宿泊する機会があったので、気になるところを隅々までチェック。人気の秘密に迫ります!
パンパシフィック・シンガポールへのアクセス
■ チャンギ空港からタクシーで20分
チャンギ国際空港から「パンパシフィック・シンガポール 」までの移動で、一番便利かつ早い方法はタクシーでしょう。
空港から、イーストコースト沿いを走る高速道路「ECP」でマリーナ地区まで一直線。
だいたい20分前後で到着します。
Pan Pacific Singapore
★★★★★
地図 7 Raffles Blvd, Singapore 039595
エリア マリーナ(プロムナード駅まで徒歩約5分)
空室・料金チェック
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非日常感あるロビーから始まる快適なステイ
ピカピカに磨かれた大理石の床に、円形ポッドのソファが点在する1階ロビー。
高級ホテルにふさわしい、ラグジュアリーでモダンな雰囲気にうっとり。
■ 日本人スタッフ常駐!快適なチェックイン
まずはフロントでチェックイン。
対応してくださったのは、日本人スタッフの方。
朝食レストラン「Edge」の場所・営業時間・料金のことや、4階にある「ホスピタリティ・ラウンジ」のことなど、とても親切丁寧に説明してくださいました。
ホスピタリティ・ラウンジとは
チェックイン前やチェックアウト後に使える宿泊者専用のラウンジ。早朝便でシンガポールに到着するアーリーチェックインの場合や、日本への帰国が深夜便の場合は、ここで時間まで休憩することができます。無料コーヒー・紅茶のほか、無料のWi-Fi完備。
営業時間6:00〜22:00
場所4階
チェックインもスムーズに済み、部屋の鍵をゲット!
■ 吹き抜けの大空間を行き来するエレベーター
フロア中央に広がっているのは、35階まで吹き抜けの大空間。そこをカプセル型のシースルー・エレベーターが行き交っています。
エレベーターで客室フロアにアクセスするには、ルームカードが必要。エレベーター内のセンサーにかざしてからボタンを押す方式で、セキュリティーもバッチリです。
パンパシフィック・シンガポールの部屋
■ デラックスルームの部屋
今回の滞在は4泊。パンパシフィック・シンガポールの中では、一番リーズナブルな「デラックスルーム」を予約しました。
ベットが2つ入っても、十分な余裕がある38m²の部屋。
残念ながらマリーナビューではありませんが、開放的な全面窓からは、シンガポールのシティビューが一望。
この景色を眺めながら、ソファ・コーナーでコーヒーを飲むのが、毎朝のお気に入りの時間になりました。
ちなみに窓のロール・カーテンは、リモコンで操作します。
ソファ・コーナーの隣には、デスクのあるワークスペース。
部屋の電源タップはすべて、世界各国のプラグ形状に対応したユニバーサル・コンセント。変換アダプターを使わなくても、日本のプラグをそのまま差し込むことが可能。
電話・WiFiインターネット完備で、ビジネスでの宿泊にも問題なし。
■ 冷蔵庫&ミニバーもチェック
テレビの下のチェストに据え付けされたミニ冷蔵庫。
ビールなどのお酒や、ソフトドリンク、チョコレートなど、有料のドリンク・スナックが入っています。
最近多いのが、中に入っているものを動かすと感知・請求する冷蔵庫。パンパシフィックの冷蔵庫も、この「自動加算システム」を採用。
宿泊客が自由に使えるのは、右上のスペースのみ。ホテルの無料ミネラルウォーターのペットボトルが、辛うじて入るくらい。
冷蔵庫横の棚に用意されているのは、電気ケトルに、グラスやコップ、紅茶やコーヒー(無料)など。
紅茶は、シンガポールの高級紅茶ブランド「TWG」なのが、嬉しいポイント◎。
■ バスルーム&アメニティ
お次は水周りのチェック。
落ち着いた淡いベージュ色のタイルでまとめられたバスルームは、清潔でモダンな雰囲気。
大きな鏡に、ポーチや化粧道具を置けるフラットで広々とした洗面台など、使い勝手も申し分なし。
歯ブラシ、シャンプー&コンディショナー、石鹸などのアメニティ類。
一つあげるとすると、髭剃りがなかったことぐらい。ハウスキーピングに電話すると、持ってきてくれました。
洗面台の隣には、カラス扉で仕切られているシャワールーム。
しかも、部屋側もガラス窓になっていて、バスルームが丸見えという最近流行のつくり。
『こんなシースルー・バスルームを使うのは恥ずかしい!』という人も、ご安心ください。
部屋側のガラス窓は、バスルームにあるスイッチで、ブラインドが上げ下げ可能ですから。
バスタブのある部屋カテゴリー
今回宿泊した「デラックスルーム」は、シャワーのみでしたが、「パノラミックルーム」以上のお部屋にはバスタブあり。バスタブでゆっくりしたい人は、パノラミックルーム、ハーバースタジオ、スイートなどのお部屋を予約しましょう。
反対側は、トイレと荷物置きのスペース。
着替えなどもすぐに出したりできるので、バスルーム内に荷物を置くスペースがあるのは便利!セーフティボックスもここにありました。
充実の館内施設・レストラン・店舗
■ 「エッジ」での朝食ビュッフェ
パンパシフィック・シンガポールで朝食会場となっているのが、3階にあるレストラン「エッジ」。ローカルフードから、中華・洋食・和食と、バラエティ豊かな料理をバイキング式でいただけます。
Edge
営業時間6:30〜10:30
場所3階
料金大人$48、子ども(6〜11歳まで)$24
■ 大都会のオアシス「プール」
パンパシフィック・シンガポールの4階にある「プール」。
大きな円形プールと、周りに配置されたカバナやデッキチェア。超高層ビルに囲まれた大都会のオアシスで、バケーション気分を味わえます。
ドリンクや軽食、デザートを頼めるプールサイドバーもあり。
プール
営業時間6:00〜22:00
場所4階
■ ロビーラウンジでアフタヌーンティー
パンパシフィック・シンガポール1階ロビーの中央部あるラウンジ「アトリウム」。
水面に座席ポッドが浮かぶ様子が、なんとも近未来的でフォトジェニック!
アジア最長、長さ44mのカウンターがある「バー」としても有名ですが、おすすめは毎日開催されている「アフタヌーンティー」。
チリクラブ、パンダン、オタ、ミロダイナソーなど、シンガポールならではの味や原材料を生かしたスイーツとセイボリーが楽しめます。
Afternoon Tea
時間13:00〜15:00と16:00〜18:00の2部制
場所1階ロビーラウンジ「Atrium」
料金1人$68
■ オプショナルツアーの相談は「JTB」
パンパシフィック・シンガポールの2階にある日本の大手旅行代理店「JTB」の窓口。
シンガポール現地で、オプショナルツアーの申し込みなど、日本語で相談に乗ってもらえるのが心強いですね。
立地抜群!駅近&ショッピングモール直結
パンパシフィック・シンガポールの利点は、ホテルの設備だけではありません。ロケーション・立地も、特筆すべきメリットの一つ。
■ 2駅利用可能で、どこに行くにも便利
MRTの「プロムナード駅」まで徒歩4〜5分。シンガポールの有名スポットまで一本で行けるダウンタウン線沿線で、観光の拠点にもってこい!
- マリーナベイサンズ(ベイフロント駅)まで1駅
- チャイナタウン駅まで4駅
- アラブストリート(ブギス駅)まで1駅
- リトルインディア駅まで3駅
また、サークル線「エスプラネード駅」へも徒歩5分と、2路線2駅が使える抜群の立地。どこに行くのも便利です。
■ ショッピングモール隣接
パンパシフィック・シンガポールは、ショッピングモール「マリーナスクエア」に隣接。
しかも、周りには、「サンテックシティ」や「ミレニアウォーク」など、大型商業施設が取り囲み、ショッピングや食事にも事欠きません。
パンパシフィックに泊まれるツアー
以下、パンパシフィックに泊まれるHISのツアーも要チェックです。
■ 東京発+パンパシフィック泊
■ 関西発+パンパシフィック泊
1987年の開業から、すでに30年以上を経ている「パンパシフィック・シンガポール」ですが、2012年に改装。
部屋も水回りともに ちゃんとメインテナンスが行き届いている印象で、とても快適。
しかも、観光にも食事にも便利な立地で、充実した時間になること間違いなし。
パンパシフィック以外のおすすめホテルは、予算・目的・エリア別にシンガポールのホテルを紹介した「ホテル完全ガイド」をご覧ください。
Pan Pacific Singapore
★★★★★
地図 7 Raffles Blvd, Singapore 039595
エリア マリーナ(プロムナード駅まで徒歩約5分)
空室・料金チェック
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