シンガポールのベトナム街カトンで人気の「サンドイッチ・サイゴン」
【更新】ベジタリアン&ビーガン専門メニュー変更
バインミー巡り、第2弾。
カトンにやってまいりました! この周辺にはベトナム料理店が集まり、シンガポールの「リトル・ベトナム」と呼ばれるエリア。
ベトナム料理のレベルは、かなり高いと予想されます。
ベトナム料理店「サンドイッチ・サイゴン」
■ リトル・ベトナム「カトン」のベトナム料理店
美味しそうなベトナム・レストランをいくつも横目に通り過ぎ、目指すのは「サンドイッチ・サイゴン」。
カトン地区の中でも一際賑やかなイーストコースト・ロード沿いに位置するお店です。
緑の壁が印象的な店内は、明るくカジュアルなファストフード店のような雰囲気。
12畳あるかないかの客席スペースは、それほど広くはないものの、片側の壁一面が鏡になっているおかげで、窮屈さはあまり感じません。
注文は、客席スペースの奥にあるカウンターで。このときに支払いも済ませます。
呼び出し機がなったら、自分で受け取りに行くセルフサービス形式。
ベトナム風サンドイッチ「バインミー」
■ 具材の黄金配分!正統派バインミー
バインミーの種類は10以上。イタリアンソーセージやら、イワシなど、珍しい具の組み合わせに興味を引かれながらも、オーダーしたのは「サイゴン・スペシャル」。
迷ったときは店の名を冠しているメニューを選べば間違いないだろうという安易な戦法で攻めてみました。
「サイゴン・スペシャル」の中身はというと、なます、豚バラベーコン、パクチーといった、バインミーとしては定番の具材。
ひと噛みするごとに楽しめる、シャキシャキした「なます」の甘酸っぱさ、層状に重なった「ハム」のボリューム感、そして鼻に抜ける「パクチー」の香り。一体となって絶妙なハーモニーを奏でます。
バゲットはパリっとしたクリスピー感はあるものの、「Co Hai Banh Mi」に軍配かなぁ。
ベトナム料理の定番サイドメニュー
■ 生春巻き・揚げ春巻き
サイドディッシュには「春巻き」を。
生春巻きの具は、エビ、ポーク、豆腐など、数種類から選べます。1個から頼めるのがいいですね。
■ フォー
ちょうどいいコシのモチモチ麺に、あっさり透明なスープ。
一緒についてきた、香草とモヤシはもうちょっと量があったほうが嬉しいですが、味は美味!
MRTの駅から少し離れているため、アクセスはバスかタクシーが無難。
リトル・ベトナムで味わうベトナム料理。プラナカン建築の街並みが美しいカトン地区での散策と一緒に楽しんでください!
Sandwich Saigon
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