ミシュラン中華ランチ「レイガーデン」香港仕込みの飲茶と北京ダック
シンガポールで美味しい中華料理を楽しみたいときにおすすめなのが、「レイガーデン」。ミシュラン1つ星を獲得した広東料理の名店で、自慢の飲茶と北京ダックをいただきます!
香港発!高級中華の人気店「レイガーデン」
■ シティホール駅すぐ!チャイムス1階
シンガポールで愛されている「レイガーデン」は、もともと香港発祥の高級中華レストラン。
市内中心部に位置する「シティホール駅」から徒歩すぐの距離にある「チャイムス」1階に店舗を構えています。
「チャイムス(Chijmes)」とは、Convent of the Holy Infant Jesus Middle Education Schoolの略で、かつてはキリスト教の修道院と女学校だった歴史的建造物。
現在では、約30のレストランやバーが集まる複合ダイニング施設となっています。
青空にまっすぐ伸びるゴシック様式の礼拝堂が目印です。
■ フォーマルな集まりにも使える高級店
白亜の回廊を通り抜けて、チャイムスの一画にある「レイガーデン」へと到着。
漢字では「利苑」と書いて、レイガーデン(Lei Garden)と読むようです。
広々とした店内は、上品で落ち着いた雰囲気。
1階と2階に分かれた客席フロアには、さまざまな人数グループに対応できる大小の丸テーブルが、ゆったりとした間隔で並んでいます。
個室もあるので、記念日や特別なお祝いといったフォーマルな集まりにもぴったりのレストランです。
ミシュラン1つ星!本格広東料理
■ ランチ時間限定の飲茶・点心
テーブルセッティングがされた席に着いて、プーアル茶で一息。
今回は、会社の同僚5人が集まってのランチ。うち3人は中華にうるさいシンガポーリアンなので、注文はエキスパートにおまかせしました。
まずは昼限定の飲茶・点心メニューから、定番の「シュウマイ」。
つるりとした食感の「腸粉」に、サクサクの「揚げ春巻き」。
『これだけは頼んで』とリクエストした大好物「キャロットケーキ」は、ホーカーでも人気のシンガポール・グルメの一つ。
ピリッと効いたチリと香ばしいXO醤が食欲をそそり、箸が止まりません!
点心は一皿$6〜8くらい。飲茶メニューがあるのはランチの時間帯だけなのでご留意を。
■ シンガポール「北京ダック」御三家
いつの間にかテーブルに運ばれてきた「北京ダック」。
もしかしたら、テーブル横でシェフが北京ダックを切るパフォーマンスをしていたのかもしれませんが、おしゃべりに夢中で気がつきませんでした…。
レイガーデンは、「ミンジャン」や「インペリアル・トレジャー・スーパー北京ダック」と並び、シンガポールの北京ダック御三家の一つ。
事前予約なく食べられるとは思っていなかったので、嬉しいサプライズでした。
■ 謎のヌードル登場
続けて登場したのが、謎のヌードル。
今回、オーダーに一切関知していなかったので、料理名等は不明ですが、もしかしたら北京ダックの残り肉を使った麺料理かもしれません。
モチモチした食感の太麺を、ダークソースで炒めた一皿。ペロリと完食しました。
■ 食後のデザートは中華甜品
ランチの最後は、中華甜品でフィナーレ。
ソルティッド・エッグヨークの詰まった「チャコール団子」に、ポメロのつぶつぶ食感が楽しい「マンゴーサゴ」。
最後の最後まで、美味しい中華を満喫しました。
ミシュラン一つ星の人気レストラン「レイガーデン」。本場香港仕込の広東料理の数々は、中華に一家言あるシンガポーリアンも大絶賛。
特に、シグニチャーの「北京ダック」と「飲茶」の両方を堪能できるランチがおすすめ。お値段もディナーよりは、リーズナブルなのでお得度も100点満点です。
Lei Garden(利苑)
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