シンガポール最後のディナーは名物チリクラブ「ジャンボ・シーフード」
『シンガポール旅行を締めくくる最後の日、何を食べようかな?』
今回ご紹介するのは、そんな風に迷っている方におすすめしたいレストラン「ジャンボ・シーフード」。
シンガポール名物の代表格「チリクラブ」の超有名店です。
旅行のフィナーレに、ちょっと豪華なチリクラブ・ディナーなんていかがでしょう?
「ジャンボ」リバーサイド・ポイント店
■ 夜に賑わう繁華街「クラークキー」
シンガポール国内に複数の店舗を展開する「ジャンボ」。
中でも、川沿いで雰囲気もいいことから、一番人気の店舗がリバーサイド・ポイント店。

MRTノースイースト線(紫色)のクラークキー駅で下車。
シンガポール・リバー沿いにレストランやバーが並ぶシンガポール随一のナイトスポット「クラークキー」にある店舗です。
■ シンガポール川沿いのロケーション
駅側の川沿いを歩くこと、3〜4分。
「ジャンボ」リバーサイド・ポイント店は、リバーサイド・ポイントという商業施設の1階に入っています。
ここは、クラークキーの夜景を一望できる一等地。
水面にキラキラ揺らめくライトアップと、心地よい風が吹き抜けるテラス席は大人気。

暑いのが苦手な子供や年配の人がいる場合、エアコンの効いた屋内席がおすすめ。

テーブル席がゆったりと配置された1階と2階の店内。
モダンで清潔感のある雰囲気は、特別な集まりにも使えます。

■ 予約必須!公式ホームページから簡単予約
夕方の開店と同時に、多くのお客さんであっという間に満席になるリバーサイド・ポイント店。ジャンボの店舗のなかでも、最も高い人気を誇るので、予約は必須。
ジャンボの公式ホームページから、店舗と日時・人数を選ぶだけで簡単に予約可能。
旅行の日程が決まったら、早速予約しておきましょう。
シンガポール名物チリクラブ
■ カニは時価!チリクラブの相場
チリクラブを食べる前に、気をつけないといけないことは、チリクラブのお値段。
カニは時価ということで、メニューに値段は記載されていません。
慣れていない観光客の場合、『カニは高い』ということは何となく想像できていても、具体的にいくらかは分からないままオーダーしてしまい、あとで請求書を見て真っ青になるということケースも。
産地やサイズによって、カニの値段は変わるので、一概にはいえませんが、だいだい1キロあたり$90前後が相場です。
店員さんにカニの価格・サイズなどをちゃんと確認してから、注文しましょう。
■ チリクラブの美味しい食べ方
料理が運ばれてくる前に、チリクラブと格闘するためのアイテムをチェック。

お皿の横にセットされているのが、ソースで汚れた指を洗うフィンガーボールとウェットティッシュ。
赤いソースが服に飛び散るのを防ぐエプロンに、ビニール手袋を装備すれば、準備完了!
■ ジャンボ特製ソース!絶品チリクラブ
ついに本日のメイン、ジャンボ自慢の一皿が登場。
こちらが、カニを丸ごとチリソースで炒めたシンガポールの名物グルメ「チリクラブ」。
ぶった切られた甲羅や爪の部分が、殻付きのままゴロゴロと豪快に入っています。
チリクラブで、実はカニよりも楽しみにしている人が多いと言われるのが、チリクラブのソース。
ジャンボ特製のソースは、スパイシーさの中にトマトと溶き卵の隠し味が効いた魅惑のバランス。
一度味わえば病み付きになること、間違いなし。

このソースに余すところなく味わうためにマストで注文したいのが、一口サイズの揚げパン「マントウ」。ソースにディップしてパクリと頬張れば、濃厚ソースに凝縮された蟹の旨みが口いっぱいに広がります。
炒飯にかけるのもおすすめ。
中華全般!チリクラブ以外のメニュー
チリクラブ以外にも、中華全般のメニューが楽しめるジャンボ。特に新鮮なシーフードを使った料理には、定評があります。
■ 調理方法が選べる「野菜炒め」
メインの箸休めとしても、栄養バランス的にも、1品は欲しい「野菜炒め」。
アスパラガス、ブロッコリー、豆苗、カイラン、ホウレンソウなど、数種類の野菜から、好きなものを選べるだけでなく、調理方法まで指定できるのが、ポイント。

ガーリックや、オイスターソース、X.Oソースなどで炒めたシンプルな野菜炒めは、どれも間違いなしの美味しさ。
■ 子供も大好き!「ヤム芋リング」ホタテ包み
すりつぶしたヤム芋コロッケの中央に、ホタテを入れた「ヤム芋リング」は、ジャンボの人気メニューの一つ。
肉厚なホタテのプリプリ感と、ホクホクとしたヤム芋のやさしい甘みが絶品。小さなお子さんにも、おすすめのメニューです。
■ 迫力の姿揚げ「ティラピアのフライ」
そして店員さんに勧められてオーダーしたのが、「ティラピアのフライ」。
1匹丸ごとをフライにしたティラピアの姿揚げは、迫力満点。
恐ろしい形相のティラピアに一瞬怯みますが、中身はクセのない、いたって普通の白身魚。ニョニャ風のソースが、味に奥行きを与えています。
おまけ
■ ジャンボのコラボ商品
ジャンボ・シーフードのチリクラブは、シンガポールを代表する味として、国内外のブランドとのコラボレーションにも引っ張りダコ。
シンガポール建国60周年を迎える2025年、マクドナルドとコラボした「チリクラブ・ソース・バーガー」は、期間限定商品ながらも大ヒットを記録。
日清食品とのコラボで発売された「チリクラブ・カップヌードル」は、本格的なチリクラブの風味をインスタントヌードルで手軽に楽しむことができます。
グルメの国シンガポールで、旅行の最後にふさわしい名物料理「チリクラブ」。
シンガポールリバーの夜景を望む「ジャンボ」でのちょっと贅沢なディナーで、有終の美を飾りましょう!
リバーサイド・ポイント店の他に、マリーナベイサンズ、ジュエルにも支店あり。
Jumbo Seafood
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