世にも奇妙な赤・緑・黄のカラフル麺「ウォンキー・ワンタンヌードル」
世にも奇妙な、でも、すごく美味しいワンタンミーがあると聞いて、はるばるやってきたワン・ノース(One-North)駅。
いわばシンガポール版「学研都市」ともいうべき、この一帯。
シンガポールの次世代イノベーションを担う一大拠点として、研究&開発、IT・情報通信、ハイテク産業などの企業・施設が集まっています。
おしゃれなフードコート「ティンバープラス」
■ インダストリアル風の次世代ホーカーズ
このエリアの一画にあるのが「ティンバープラス(Timbre+)」というフードセンター。「食と音楽の融合」をコンセプトとする新しいタイプのホーカーです。
壁面一面に描かれたストリートアートが、インパクト大の外観。
内部も、むき出しの鉄骨やパイプがインダストリアル風で、ホーカーとは思えないクールな雰囲気。
■ 行列が目印!#01-06のストールを目指せ
とりあえず、お目当の「Wong Kee Wanton Noodles」を目指して、ストール番号#01-06を探します。
が、お店の前ではすでに人が列を作り始めていました。
赤・黄・緑の3色!カラフルなワンタンミー
ランチタイムの行列は人気店の証、大人しく待つこと十数分。噂のワンタンミーとご対面。
■ 黄の正統派エッグヌードル
まずは正統派、オーソドックスな卵麺を使った「黄のワンタンミー」。
ソースがよく絡む細い麺に、甘辛チャーシュー、ベジ、そして揚げワンタンが添えられて、彩りとボリュームもGood。
ここにワンタン2つが入ったスープが付いて、$4はかなりお得。
■ 緑の牛肉ブリスケット麺
2つ目は、ほうれん草の麺に、牛肉のブリスケットがのったお店のNo.1ベストセラー。通称「緑のワンタンミー」。
トロトロになるまで柔らかくなった牛肉の煮込みと、ほうれん草の平麺が、絶妙なバランスで口の中で溶けていきます。
■ 赤のパスタ風トマトヌードル
そして、トマト麺にチャーシューがのせられた、もう1つの人気メニュー「赤のワンタンミー」。
麺とチャーシューが織りなすトマトの風味は、もはやパスタ!? 見た目だけでなく、味も従来のワンタンミーとは全く異なる味。
これだけじゃありません。この赤のワンタンミーに一緒についてくるスープ。4つの大きなワンタン入りスープで、かなりのボリューム。
これで$5.5という破格のプライスなのだから、人気も出るのもわかります。
見た目は奇抜ながら、味はお代わりしたくなるほど美味しいワンタンヌードル!
新しいホーカーフードに、シンガポールのB級グルメも侮れないと再認識したランチでした。
ちなみに、Timbre+の各ストールでの支払いは、メニューの価格に、トレイのデポジット$1がプラスされます。
このデポジットはトレイ返却口で戻ってくるので、トレイの返却時には忘れずに!
Wong Kee Wanton Noodles
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