シンガポールで一番美味しいクロワッサン「チョンバル・ベーカリー」
【更新】サファリ店の情報・写真を追加
チョンバル(Tiong Bahru)にやってきました。
MRTイーストウエスト線(緑色)のチョンバル駅から、レトロなHDBが並ぶチョンバルロード沿いを東へ進むと見えてくるのが、庶民の台所「チョンバル・マーケット」。
でも今回の目的地は、このマーケットではありません。
市場から150mほど歩いた場所にある「チョンバル・ベーカリー(Tiong Bahru Bakery)」です。
元祖おしゃれパン屋「チョンバル・ベーカリー」
■ チョンバル・ベーカリーの本拠地
古い建物の1階にあるチョンバル・ベーカリー本店。
フランスの有名パン職人ゴントラン・シェリエ(Gontran Cherrier)氏とのコラボレーションで誕生。
それまでシンガポールにあったローカルパン屋とは一線を画し、本格的なフランスパンを提供するお店として一躍人気となったパン屋兼カフェです。
印鑑のように、楕円で囲まれた漢字3文字が素敵なロゴマーク。チョンバルの中国語名である「中峇鲁」が表記されています。
扉をあけると漂ってくる、焼きたてのパンとコーヒーのいい香り。
ガラスケースには美味しそうなパンとケーキが並び、カウンターではバリスタさんが注文ごとにコーヒーを淹れてくれます。
カウンターで注文・支払いが終わったら、席へ。
店内は十数席と、店外の回廊にテラス席が数席。空いているところに座れるフリーシーティングです。
ちなみに、パン用のジャムやバター、カトラリー類やお水は、お店の隅のコーナーにあるので、セルフサービスで持っていきましょう。
サックサク!芸術的なクロワッサン
■ 毎日焼き立て!名物クロワッサン
チョンバルベーカリーの看板商品が、こちらの「クロワッサン」。
外はサクサク、中はふわっとした食感。幾重にも重ねられた生地が美しい層を描く、まさに芸術的な一品です。
フランスの伝統的な菓子パン「クイニーアマン」も、クロワッサンに負けず劣らず人気。
カリッとしたカラメル、ふんわり香るバターがたまりません。
「アーモンドクロワッサン」には、アーモンドクリームとスライスがたっぷり。
とろ〜りチーズにハムがサンドされた「ハム&チーズ・クロワッサン」。
個人的ヒットは、「スモークサーモンベーグル」。もっちり食感のベーグルに、クリームチーズとスモークサーモンが、最高の組み合わせ。
多彩なラインナップが揃う「チョンバル・ベーカリー」自慢の焼き立てパン。
食事系 or 菓子系、気分に合わせて、召し上がれ!
■ フランス仕込みの本格スイーツ
「チョンバル・ベーカリー」は、パンだけでなく、スイーツも充実。
サファリ店の限定ドリンク「ブルーベル・ラテ」と一緒にいただいたのは、「エクレア」。
サクッとしたシューに、甘すぎないクリームが上品な味。
どれもフランス仕込みの本格的なスイーツは、コーヒーブレイクのお供にぴったり。
サファリにダイナーも!個性的な支店
シンガポール国内に10店舗を展開するチョンバル・ベーカリー。本店の他にも、個性的な魅力に溢れた店舗ばかり。
以下では、お気に入りの2つの支店をご紹介します。
■ グランピング気分「サファリ店」
デンプシーヒルへとつづく道の裾野に位置する「サファリ店(>> 地図)」。
緑の木々の合間から見えるテント風の外観が、目を引きます。
テントの内部も、店名のとおり、サファリ・スタイル。
いつもと違うグランピング気分を楽しむことができるのは、ここだけ!
■ 食事ならダイナー「ラッフルズシティ店」へ
シティホール駅直通のショッピングモールB1階にある「ラッフルズシティ店(>> 地図)」。チョンバルベーカリーでは数少ない「ダイナー」として位置づけられた店舗です。
パン以外に、パスタやパンケーキなど、他店舗にはないフードメニューが充実。
しっかりとした食事が目的なら、「チョンバル・ベイカリー・ダイナー」へGo。
美味しいパンを食べたいなら、「チョンバル・ベーカリー」へ。
どの店舗も7時半、もしくは8時半と朝早くからオープンいうのもパン屋さんならでは。10時以降に開店するカフェが多いなか、朝食が摂れる場所として、ありがたい存在です。
シンガポールNo.1の絶品クロワッサンが、最高の朝を保証します!
Tiong Bahru Bakery
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