絶対にはずせない「文東記」シンガポールの国民食チキンライスの雄
日本人の国民食がカレーライスなら、シンガポール人の国民食ともいえるのがチキンライス。
老いも若きも、男子も女子も問わず、誰からも愛されるソウルフードです。
今回、満を持して紹介するのが「文東記(ブントンキー/Boon Tong Kee)」。
常にシンガポール・チキンライス界のセンターに立つ「絶対的エース」です。
「文東記」へのアクセス
シンガポール内に、現在9店舗を展開する文東記。
観光客が行くなら、下記バレスティアとリバーバレーの2店舗をおすすめします。
■ 下町バレスティアにある本店
第1号店として1983年にオープンした「バレスティア本店」。
駅からは距離があるのがあるので、旅行者の人は手っ取り早くタクシーで行くの無難です。
レトロな雰囲気の店内。おしゃれさはありませんが、広々として清潔なレストラン。もちろんクーラー完備。
大きなテーブルもあるので、大人数での食事にも使えます。
■ 新駅開通で便利になったリバーバレー店
「リバーバレー店」は、開通したばかりグレートワールド(Great World)駅から徒歩10分ほど。
お店自体も改装されて、随分キレイになりました。
シグニチャーは「白チキン」
■ おすすめは蒸しチキン(白チキン)
メニューを見ると、ありました!
文東記が誇る「Signiture Boiled Chicken」。
通常、白いスチーム(蒸し茹で)か茶色いロースト(焼き)の2種類があるチキンの調理法。
わざわざメニューに「Boiled」と書いてあるところを見る限り、こちらのイチオシは「白チキン」の模様。
もちろんローストもあるので、お好みでどうぞ。
1人前のシングルポーションから、2人前、3〜4人分、6〜7人分、とグループの人数によって選べます。
ここで注意しておきたいのが、文東記では「チキンライス」というセットではなく、チキンとライスを個々に注文するというスタイルだということ。
チキンだけを注文しても、ライスはついて来ないので、ライスを注文するのを忘れないでくださいね!
しっとりとして柔らかい肉厚チキン。テーブルでサーブするときに、さらりとしたタイプのタレをかけてくれます。
チキンだけでなく、文東記の評判を支えているのがライス。
ほんのりと生姜の香りがする御飯は、鶏の出汁が効いていて、お代わりしたくなるほど。
■ チキンライス以外のメニューも充実
文東記には、チキンライス以外にも、中華系のメニューが豊富。
特に人気なのは、サクっとした食感の「フライド豆腐」。ちょうどいい一口大のサイズがスナック感覚で、止まらなくなる美味しさです。
シンガポールに来たら絶対に食べたいチキンライス。鉄板の「文東記」なら間違いなしです。
文東記(Boon Tong Kee)
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