美味い楽しい!シンガポールの美食テーマパーク「フードリパブリック」

「フードリパブリック」は、駅前の大型ショッピングモールなどに併設されているフードコートのフランチャイズ。

現在、シンガポール国内に13店舗。オーチャード、マリーナ、セントーサといった観光エリアにも近い立地で、アクセスも便利。

エリア 最寄駅 地図
セントーサ ハーバーフロント駅 ビボシティ3階 >> 地図
マリーナ エスプラネード駅 サンテックシティB1階 >> 地図
オーチャード オーチャード駅 ショーハウスB1階 >> 地図
ウィスマ・アトリア4階 >> 地図
サマセット駅 313@サマセット5階 >> 地図
リトルインディア ファーラーパーク駅 シティスクエア4階 >> 地図

『近代的フードコートは清潔で綺麗なのはいいけれど、画一的で面白味がない』と思っている、そこのアナタ。

いえいえ「フードリパブリック」に行けば、今までの概念が覆ること間違いなし!

今回は、単なる食事する場所を超えた体験型フードコートの魅力をご紹介。

 


まるでテーマパーク!「フードリパブリック」


■ 昔にタイムトリップ!ビボシティ店

MRTハーバーフロント駅に直結したショッピングモール「ビボシティ」の3階にある「フードリパブリック@ビボシティ」

同じフロアのすぐ横には、本島とセントーサ島を結ぶ「セントーサ・エクスプレス」の乗り場があり、ユニバーサルスタジオ・シンガポールなどの行き帰りに利用する人も多いフードコート。

フードリパブリックVivo City店の入口
フードリパブリック・ビボシティの入口

広さ2,500㎡、座席数900と、フードリパブリックの中でも屈指の規模を誇るビボシティ店。

一歩、内部に足を踏み入れると、驚くような光景が!

フードリパブリックVivo City店の店内

細部まで作りこまれた、中国風の古い家屋や調度品。実際に、中国の廃墟となった村から資材を運んで組み立てたものだとか。

フードリパブリックVivo City店の中国風インテリア

天井からぶら下がる無数の赤提灯と、昔懐かしいレトロな街並みは、「千と千尋の神隠し」の世界に迷う込んだよう。

■ プラナカンの街並み!シティスクエア店

ファーラーパーク駅直結の「シティスクエア」に併設されている「フードリパブリック@シティスクエア」

フードリパブリックCity Square店エスカレーターで4階にあがると、優美なパステルカラーとタイル模様が特徴的なプラナカンの街並みが出現

ショップハウス1軒1軒が屋台になっているという、ナイスな趣向。

フードリパブリックCity Squareの店内
天井が高く開放的なフードリパブリック@シティスクエア

座席スペースも清潔で綺麗なので、ローカルすぎるホーカーズが苦手な旅行者でも入りやすい雰囲気がGood。

シティスクエア店は、シンガポール土産の殿堂ムスタファセンターのすぐ近くにあるため、ショッピング前後の腹ごしらえや休憩に立ち寄るのも、おすすめ。

 


シンガポール名物のおすすめ屋台


早速、美味しい屋台をチェックしていきましょう。

■ 一番人気!ホッケンミーの「泰豊」

シンガポールの麺料理の中でも、日本人に口に合うと一番人気なのが「ホッケンミー」

「泰豊」は、フードコートを中心に出店するチェーン店ながらも、本格的な味でシンガポーリアンからの支持も高いストール。

フードリパブリックVivo City店にある「泰豊」

シグニチャーの「シンガポール ・フライド・ホッケンミー」は、小サイズで$10〜。フードコートにしては高めの料金設定ですが、ドーンとお皿に載った大きなクルマエビをみれば納得。

フードリパブリックVivo City店にある「泰豊」のホッケンミー

白い米粉麺と黄色い卵麺の2種類に絡む、海鮮の旨味たっぷりの塩味スープ。文句なし&間違いなしの一品です。

Thye Hong Fried Hokkien Mee(泰豊)

ビボシティ、サマセットなどのフードリパブリックに店舗あり

■ スタミナ肉骨茶「バレスティア・バクテー」

「肉骨茶」の激戦区バレスティア・ロードの有名店「バレスティア・バクテー」

50年近くの伝統を守る老舗の味を、フードコートで手軽にいただけるとあって、大人気。ビボシティ店の中でも、他の屋台とは一線を画し、店舗専用スペースが確保されています。

フードリパブリックVivo City店にある「バレスティア・バクテー」

スパイスやハーブの効いたスープでじっくりと煮込まれたスペアリブは、骨から肉がスルっと落ちるほど柔らか。

フードリパブリックVivo City店にある「バレスティア・バクテー」のバクテー

ニンニクたっぷりで、スタミナもばっちり。朝・昼・晩、どの時間帯でも食べられるメニューです。

バクテーには欠かせない白飯や油条(揚げパン)と一緒にいただきましょう。

Balestier Bak Kut Teh

ビボシティのフードリパブリックに店舗あり

■ 国民食チキンライス「三巡海南鶏飯」

シンガポールの国民食「チキンライス」も、忘れてはいけません。

「チキンライス」の屋台を探すには、店先にぶら下がった丸鶏が目印。

フードリパブリックVivo City店にある「三巡海南鶏飯」

「三巡海南鶏飯」のチキンライスは、滑らかなチキンの口当たりと、鶏の出汁がしみたライスで定評あり。

チキンは、スチームとローストの2種類から選べます。

フードリパブリックVivo City店にある「三巡海南鶏飯」のチキンライス

Sergeant Hainanese Chicken Rice(三巡海南鶏飯)

ビボシティ、ショーハウス、サンテックなどのフードリパブリックに店舗あり

■ ローカルデザートでほっこり

フードリパブリックには、フード屋台の他、ドリンクやデザートなどのストールもあり。

「クエ・トゥトゥ」は、ピーナッツやココナッツの餡を、米粉でつつんで蒸したお菓子。小さな実演カートで、手作してくれる様子を見るのも楽しい!

フードリパブリックで購入できるローカルデザート

ほんのりとした甘さの豆乳プリン「豆花」も、定番のローカルデザート。

 


世界各国の料理が一カ所に!


『今日はシンガポール料理の気分じゃない』

そんなときも、お任せあれ!

フードリパブリックには、べトナムや、タイ、マレーシアやインドなど、近隣アジアを中心とした世界各国の料理がラインナップ。日本の有名チェーン店も出店していたりするので、日本食が恋しくなったときの心強い味方です。

■ 失敗のないタイ料理「JJ タイ」

日本で最もメジャーなエスニック料理といえば、「タイ料理」。辛い料理を好むシンガポーリアンにも大人気で、フードコートに常連のタイ料理ストール。

ガパオライスにグリーンカレー、トムヤムクン、パッタイなど、間違いのない食事にありつけます。

フードリパブリックVivo City店にあるタイ料理屋「JJタイ」

■ ベトナム料理「リトル・ハノイ」

油っこい料理に食傷気味なときには、ヘルシーであっさりした「ベトナム料理」の出番です。

透き通るクリアスープに、香草をたっぷりのせていただくフォーや、野菜たっぷりの生春巻きで、胃もたれ解消!

フードリパブリックに出店しているベトナム料理屋台「リトル・ハノイ」

■ 日本そのままの味!「ペッパーランチ」

シンガポールのフードコートに進出した日本のチェーン店「ペッパーランチ」

熱した鉄板の上で、ジュージューと美味しそうに焼けるお肉に、漂うニンニク醤油の香り。日本の白米との相性ばっちりの最強メニューです。

フードリパブリックCity Square店にある「ペッパーランチ」

 


単に食事を味わうだけでなく、雰囲気も丸ごと楽しめる「フードリパブリック」

もはやテーマパーク級のエンタメ・グルメを牽引する次世代フードコートを、ぜひ体験してみてください。

 

Food Republic

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