欧米人に大ウケの激辛チャレンジ!インド料理レストラン「ラグナー」
定期的に発症するカレー欲を満たすために、訪れる場所といえばシンガポールの少インド「リトルインディア」。
いつもは在住日本人にも人気の高いインド料理店「ムトゥース・カリー」や「マスタード」などに行くことが多いのですが、たまには新しいレストランも開拓したい!
ということで、目をつけたのが「ラグナー・ベアフット・ダイニング」。
数年にわたり、ミシュラン・ビブグルマンに輝いているというお店です。
ラグナー・ベアフット・ダイニング
■ 足跡をたどり、リトルインディアの路地裏へ
リトルインディアのメインストリート「セラングーンロード」を進むこと、数ブロック。
ド派手な壁画が目印のUpp Dickson Rdの角で曲がります。
レストランや商店が立ち並ぶ狭い路地裏。
道しるべとなるのが、歩道に描かれた裸足の足跡。こちらをたどると、お店に到着するという趣向です。
■ コンセプトは「ベアフット=裸足」
恰幅のよいシェフの像が出迎えてくれる「ラグナー・ベアフット・ダイニング」。
こじんまりとした店舗は、間口は狭く、奥行きが長いという典型的なショップハウス型。
通常のテーブル席が並ぶ1階と、座敷タイプの2階に分かれています。
特に、靴を脱いであがる2階席は、「ベアフット(裸足)・ダイニング」と称するラグナーのコンセプトそのもの。
室内で靴を脱ぐ文化のない欧米人には、珍しい体験として人気のようです。
欧米人に大ウケのインド料理
■ 激辛カレーに挑戦「スパイス・チャレンジ」
お店に掲示されているのが、レベル1〜レベル10まで10段階に設定されたカレーの辛さ。
毎月満月の夜には、激辛カレーの完食に挑む「スパイス・チャレンジ(チリ・チャレンジ)」が開催。
今までにないエンタメ性のあるカレーパーティーは、欧米人に大ウケ。ラグナーの名物イベントになっています。
■ 美味しいけど、ちょっと割高?
激辛は苦手なため、普通のカレーをいただきます。
マンゴーラッシーとパパダムをつまみながら待つことしばし。料理が運ばれてきました!
辛さが苦手な日本人好みの鉄板メニュー「バターチキン」はクリーミーで、間違いない美味しさ。
初めて食べた「Vegetable Koorma」という野菜カレーもクセがなく、誰の口にも合いそうな優しい味でした。
食後はチャイでシメて、おしまい。
お会計は2人$144。他のインド料理レストランと比較しても、やや割高。
総評
裸足ダイニングや、スパイス・チャレンジなど、ユニークな仕掛けがいっぱいの「ラグナー・ベアフット・ダイニング」。
個人的にリピートするかは微妙なところですが、
- いつもと違うお店に行ってみたい人
- スパイス・チャレンジに興味がある人
- 座敷でくつろぎたい人
など、一度トライしてみてはいかがでしょうか。
Lagnaa Barefoot Dining
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