ふわふわ厚切りの新食感!レトロ喫茶の絶品カヤトースト「喜園咖啡店」
シンガポール名物の一つ「カヤトースト」。
ココナッツミルクと卵で作られたカヤジャムとバターを塗ったトーストは、「安い・美味しい・手軽」の三拍子揃った朝食にぴったりの定番メニュー。
今回は、一般的な極薄カリカリ・トーストと一線を画す、ふわふわ系カヤトーストをご紹介します。
喜園咖啡店(YY Kafei Dian)
■ ラッフルズ近くの有名コーヒーショップ
MRTエスプラネード駅もしくはシティホール駅から徒歩5〜7分。
ラッフルズホテルの本館を横目にしながら、Beach Rd沿いを直進。2ブロック先、Purvis Stの角にあるのが「喜園珈琲店」、またの名を「YY Kafei Dian」。
■ 朝から地元客で賑わうレトロ喫茶
地元ローカルの憩いの場である昔ながらのコーヒーショップ。
通りに面する出入口が大きく開放された店内には、エアコンはなし。
店内と通路にも席があります。
毎日、ようやくシンガポールの空が明るくなってくる朝7時半(土日は8時)オープン。
夜19:00の閉店まで、お客さんが途切れることはありません。
名物!ふわふわ系カヤトースト
■ 厚切りカヤトーストの元祖
「喜園珈琲店」のカヤトーストはちょっと変わり種。
通常、カヤトーストには12枚切りくらいの薄切りパンを使い、カリカリになるまで焼き上げるのが王道スタイル。
対して、こちらのカヤトーストは厚切りパンを使っているのが特徴です。
お店で毎日焼き上げられるパンは、見るからに美味しそう。
こちらのパンを、贅沢にも厚切りしてトースト。そこにカヤジャムとバターを塗って完成したのが、こちら。
外はサクサク、中はふわふわの新食感。今までのカヤトーストの概念を覆す絶品です。
今でこそ、同じような厚切り系カヤトーストを提供するお店も増えてきましたが、元祖は「喜園珈琲店」。
コンデンスミルクたっぷりのコピ(コーヒー)またはテ(紅茶)をお供にどうぞ。
B級ローカルグルメも見逃せない
■ 安くて美味い!フードメニュー
「喜園珈琲店」には、カヤトースト以外にも、侮れないフードメニューがいっぱい。
地元ローカルに人気の老舗食堂だけあって、どの料理もレベルが高く、リーズナブル! 日本人の口に合うメニューが多いので、昼食や夜ゴハンでの利用もおすすめです。
■ 胡麻油が食欲をそそる「チキンライス」
中でもチキンライスは専門店にも劣らない一品。
胡麻油が効いた濃い目のソースと、しっとりしたチキンに絡んで、ライスが何杯でも進みます。
■ モチモチの幅広麺「ビーフ・ホーファン」
柔らかい牛肉と醤油ベースの濃厚なあんが、幅広のモチモチ米粉麺に絡む「ビーフ・ホーファン」。
美味しくて、ボリュームたっぷりのB級グルメの代表格。
■ アツアツ土鍋の「クレイポット麺」
野菜や卵、麺を土鍋でグツグツ煮込んだ「クレイポット・ヌードル」。
麺は、米粉麺である「ホーファン」や「ビーフン」、卵麺である「黄麺」や「伊府麺」の中から選べます。
■ ピリ辛スパイシー焼きそば「ミーゴレン」
マレー風焼きそば「ミーゴレン」は、スパイシーな香辛料とチリと、甘みのあるケチャップソースが絶妙。クセになるほどジャンキーな味わいに、ハマる人多し!
旅行中に一度はカヤトーストを食べたいと思っている人も多いはず。
正統派のカリカリトーストもいいですが、新感覚のふわふわカヤトーストも食べる価値あり。ぜひお試しください!
喜園珈琲店(YY Kafei Dian)
広告