ミシュラン・グルメの宝庫「アモイ・ストリート・フードセンター」

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【更新】 ビブグルマン2024「漢記」初選出

1983年から約20年にわたり、食に厳しいシンガポーリアンを満足させてきた「アモイ・ストリート・フードセンター」!

なんとミシュランのビブグルマン受賞歴のある5店が集結した、シンガポールきってのグルメ・ホーカー

今回、ここアモイ・ストリート・フードセンターで、ビブグルマン・グルメから屋台飯まで食べ尽くします!

 

VISITOR INFO

アクセス・フロアマップ


■ 最寄駅から徒歩数分!便利なアクセス

市内中心部(CBD)のオフィス街とチャイナタウンの中間に位置する「アモイ・ストリート・フードセンター」

「アモイストリート・フードセンター(Amoy Street Food Centre)」の外観

MRTの場合、タンジョンパガー(Tanjong Pagar)駅の出口Gから徒歩2〜3分。もしくはテロックアヤー(Telok Ayer)駅の出口Aから徒歩6〜7分ほどの距離にあります。

「アモイストリート・フードセンター」の最寄駅タンジョンパガー駅

 

■ 2階建て!約130の屋台が集結

古い建物の2フロアにわたって、約130ものストールがひしめきあっている「アモイ・ストリート・フードセンター」

「アモイストリート・フードセンター」のフロアマップ平面図

連なる屋台の列によって、細かく区切られてフロア。

「アモイストリート・フードセンター(Amoy Street Food Centre)」ホーカー内

それぞれの間に、テーブルが配置されているので、空いているところに自由に座ることができます。

Amoy Street Food Centre

 

BIB GOURMAND

ミシュラン・ビブグルマン屋台


ビブグルマン受賞歴のあるストールは、1階に4店、2階に1店となっています。

 

❶ 漢記 Han Kee(#01-21)

トップバッターは、今年ビブグルマンに初選出された「Han Kee(ハンキー)」

開店時間の10分後くらいに到着したにもかかわらず、すでに2階フロアを横切るほどの長い行列ができています。

ミシュラン・ビブグルマンを受賞したストール「漢記(Han Kee)」
お店の看板メニューは、白身魚の切り身がゴロゴロと入った「フィッシュスープ」

魚の臭みは一切なく、ほんのりとした塩気が効いています。

    ミシュラン・ビブグルマンを受賞「漢記(Han Kee)」フィッシュ・スープ
    小サイズ$6

    クリアなスープには、シャキシャキのレタスがたっぷり。パクチーの香りが爽やかな風味をプラス。

    シンプルなのに、病みつきになるスープです。

    Han Kee(漢記)

     

    ❷ J2 Famous Crispy Curry Puff(#01-21)

    「J2 Famous Crispy Curry Puff」は、シンガポールで定番の軽食スナック「カレーパフ」のお店です。

    「アモイストリート・フードセンター」J2 Famous Crispy Curry Puff(#01-21)

    種類は3つで、各$1.4〜1.6。

    • ブラックペッパー・チキン
    • サーディン(イワシ)
    • カレーポテトチキン
    「アモイストリート・フードセンター」J2 Famous Crispy Curry Puff(#01-21)のカレーパフ
    クリスピー・サーディン・パフ

    パイのようにサクサクとした生地の中には、具がたっぷり。カレーの風味が染み込んだイワシは生臭さもなく、しっとり柔らか。ピリッと効いたチリのアクセントもGood。

    おやつにもおつまみにもぴったりのスナックです。

    J2 Famous Crispy Curry Puff

     

    ❸ 和記肉粽(#01-18)

    カレーパフと同じ列にあるのが、中華ちまきの専門店「和記肉粽(Hoo Kee Bak Chang)」

    「アモイストリート・フードセンター」和記Hoo Kee Rice Dumpling(#01-18)

    笹の葉に包まれた三角形のちまき。

    中に入っているのは、栗、シイタケ、アヒルの卵の塩漬けなどと一緒に蒸しあげられたもち米の「おこわ」

    「アモイストリート・フードセンター」和記Hoo Kee Rice Dumpling(#01-18)の中華ちまき
    栗、シイタケ、塩漬け卵が入った「デラックス」

    味付き、具沢山の「おこわ」は、1つでお腹いっぱいになる重量級。大満足!

    Hoo Kee Rice Dumpling(和記肉粽)

     

    ❹ A Noodle Story(#01-39)

    「ヌードル・ストーリー」は、2人の若きシンガポーリアンが始めた屋台。

    ホーカーという厳しい世界に飛び込んだ若者が、ミシュランのビブグルマンを獲ったという話は、サクセス・ストーリーとして話題になりました。

    「アモイストリート・フードセンター」A Noodle Story(#01-39)

    この店で食べられるのは、シンガポール初にして唯一の「シンガポール・スタイル・ラーメン」

    「アモイストリート・フードセンター」A Noodle Story(#01-39)のラーメン

    コシのある細い卵麺の上に、美しくトッピングされたワンタン、チャーシュー、味付き半熟玉子。

    ホーカーの新時代を担う「ヌードル・ストーリー」のシンガポール風まぜそば、是非ご賞味を!

     

    ❺ Hong Kee Beef Noodle(#01-42)

    最後のエントリーは、「Hong Kee Beef Noodle」

    残念ながら現在はビブグルマンの選外となってしまいましたが、2022年までビブグルマンだった名店。

    「アモイストリート・フードセンター」桐記牛肉粿條Hong Kee Beef Noodle(#01-42)

    年配のご夫婦が2人で切り盛りする屋台のメニューは、ビーフヌードル

    ドライ(汁なし)と、スープ(汁あり)が選べます。

    「アモイストリート・フードセンター」桐記牛肉粿條Hong Kee Beef Noodle(#01-42)のビーフヌードル

    牛肉のピンク色が残るミディアムレアで仕上げられたビーフスライスは、柔らかくてジューシー。

    肉の旨味が溶け込んだ透明スープと、コシのある麺。日本人好みの、さっぱりとしたヌードル。

    Hong Kee Beef Noodle

     

    KAYA TOAST

    新旧カヤトーストを食べ比べ


    アモイ・ストリート・フードセンターの2階で、シンガポールの定番朝食カヤトースト新旧2店を食べ比べ。

     

    ❻ Ah Seng (Hai Nam) Coffee(#02-95)

    1964年に開店した「亜成海南珈琲(Ah Seng Hai Nam Coffee)」は、 50年以上の歴史をもつ老舗コーヒーストール

    「亜成海南珈琲(Ah Seng Hai Nam Coffee)」のストール

    超薄切りパンを使用したカヤトーストは、ラスクのようなサクサク食感。粘度のあるカヤジャムとのコントラストが引き立ちます。

    「亜成海南珈琲(Ah Seng Hai Nam Coffee)」のカヤトースト

    ホーカーでは珍しい、深みのあるブラウン色のカップ&ソーサーとプレートも素敵。

    Ah Seng Hai Nam Coffee

     

    ❼ Coffee Break(#02-78)

    「コーヒーブレイク(Coffee Break)」は、3代目にあたる若き兄弟たちが率いる次世代型コーヒーストール

    「コーヒーブレイク(Coffee Break)」の屋台(#02-78)

    ドリンク・トーストメニューには、シーソルト・キャラメルや黒ゴマ、シナモンシュガーなど、今までにない斬新なフレーバーがラインナップ。

    「コーヒーブレイク(Coffee Break)」アールグレイとセサミのカヤトースト

    色々試して、是非お気に入りのフレーバーを見つけてください。

    Coffee Break(珈琲快座)

     


    近隣のオフィスワーカーたちがドッと押し寄せるランチタイムは大混雑。お昼のピーク時間を外して訪れるのがベターです。

    アモイ・ストリート・フードセンター以外にも、気軽に食べられるシンガポールのビブグルマンについては、下記の詳細記事をご参照ください。

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