【決定版】シンガポールのお土産!おすすめ雑貨・コスメ・お菓子19選
旅行の締めくくりは、お土産選び。
今回は、有名店の定番品から、ローカル名物の食べ物やお菓子、女子に人気のコスメや雑貨まで、シンガポール土産のすべてを網羅した完全ガイド。
大切な家族や友だちへの本命土産に、会社への差し入れやバラマキ土産、または自分へのご褒美など、さまざまな目的や予算に応じたおすすめ19選をご紹介します!
- 定番!シンガポールが誇る2大ブランド
- 「ラッフルズホテル」のお土産
- シンガポール名物&食べ物
- 女子に人気!かわいいお土産
- 500円以下で買えるバラマキ土産
- 旅の記念に!雑貨・小物
- 日本ブランドのシンガポール限定品
- シンガポール土産が買える場所・店
定番!シンガポールが誇る2大ブランド
シンガポール土産のトップバッターを飾るのは、シンガポールに拠点を置く「V3グループ」が生み出した高級ブランド「TWG」と「バシャコーヒー」。
どちらもキラキラとしたゴージャスな店内に、高級感あふれる商品が並ぶ紅茶・コーヒーの専門店。大切な人へのお土産や、自分へのご褒美にぴったりです。
① シンガポールの高級紅茶「TWG」
イギリス植民地時代に、茶葉やスパイスの貿易拠点として栄えたシンガポール。
「TWG(ティー・ダブリュー・ジー)」は、紅茶とのゆかリが深いシンガポールで誕生した高級紅茶ブランドです。
世界最大級を誇るTWGのティーコレクションは800種類以上。
ゴールドを基調にした店舗には、色とりどりの紅茶缶が並びます。茶葉だけでなく、ティーフレーバーを生かしたマカロンやアイス、ハニーなども人気。
シンガポール国内に13ヶ所あるTWGの店舗。
ティーサロンを併設したマリーナベイサンズ店や、オーチャードのアイオン店や高島屋店のほか、チャンギ空港の全ターミナルにティーブティックがあります。
② 人気急上昇「バシャコーヒー」
TWGと同じグループ傘下の姉妹ブランド「バシャコーヒー(Bacha Coffee)」。
紅茶専門店であるTWGに対して、アラビカ100%にこだわった高級コーヒー専門店として、2019年にスタートしました。
異国情緒あふれるモロッコの世界観と、芳醇なコーヒーの香りが漂う店内。ブランドカラーであるオレンジ色のパッケージに包まれたギフトボックスがズラリと並んでいます。
バシャコーヒーに行くなら、カフェスペースを増設して、リニューアルオープンしたばかりのマリーナベイサンズ店がおすすめ。
その他、オーチャードのアイオン店と高島屋店、チャンギ空港の全ターミナルに店舗を構えています。
「ラッフルズホテル」のお土産
③ シンガポール・スリング&カヤジャム
1887年の開業後、時代を超えて世界中の旅人を魅了し続けている「ラッフルズホテル」。
英国式アフタヌーンティーが楽しめる「グランドロビー」や、シンガポール・スリングが誕生した「ロングバー」など、旅行中にホテルを訪れる人も多いはず。
そんなときに是非寄ってほしいのが、ラッフルズ・アーケードの1階にある「ラッフルズ・ブティック」。
本家本元シンガポール・スリングのミニカクテルやフレーバーティー、カヤジャムなど、ラッフルズ・ブティックでしか買えないギフトが揃っています。
シンガポール名物&食べ物
中華系・マレー系・インド系など多民族が暮らすシンガポールは、多彩な食文化が融合した美食パラダイス。
舌の肥えた食通の方や料理好きの方へのお土産には、シンガポール名物を手軽に再現できるミールキットや食材はいかがですか。
④ 「プリマテイスト」グルメ・シリーズ
シンガポール名物をお土産にするなら、大手食品メーカー「プリマテイスト」のローカルグルメ・シリーズがおすすめ。
世界一のインスタント麺と評された「ラクサ・ヌードル」は、日本の輸入食材店「カルディ」でも売り切れ続出の人気商品。
チキンライス、肉骨茶(バクテー)、チリクラブなどのレトルト食品は、ソースや調味料一式がセットになったミールキット。日本で、本場の味を召し上がれ!
⑤ 「スープレストラン」のジンジャーソース
シンガポールの名物といえばチキンライスが有名ですが、同じくチキンを使った「ジンシャーチキン」は、知る人ぞ知る隠れグルメ。
在住日本人御用達の「スープレストラン」の看板メニューです。
もともとは中国広東省の三水(サムスイ)地方の郷土料理で、蒸し鶏をレタスに包んで食べるというシンプルなものなのですが、このときにつけるジンジャーソースが超絶品なんです!
このジンジャーソースは、蒸し鶏はもちろん、冷奴や生姜焼きなど、日本の献立にも大活躍する万能ソース。
1瓶、$6.8(約700円)前後。スープレストランの各店舗やスーパーマーケットで売っています。
⑥ かわいい木箱入り「ムレスナ紅茶」
世界屈指のティー・テイスターであるアンスレム・B・ペレラ氏によって創業された「ムレスナ紅茶」も人気土産の一つです。
最高級セイロンティーが入っているのは、シンガポールの観光名所が描かれたかわいい木箱。
しかも一箱$4.9(約530円)ほどというリーズナブルなお値段も◎。
ジュエルなど、観光スポットの近くにある一部のスーパーマーケットでも売っていることはありますが、絶対に手に入れたいならムスタファセンターへ行くのが確実。
女子に人気!かわいいお土産
送り手のセンスが問われるお土産選び。
見た目もキュートで、女子ウケ抜群のかわいいお土産を集めてみました。
⑦ 「五谷豊」のパイナップルタルト
かわいいシンガポール土産といえば、真っ先に名前が上がるのが、「五谷豊(WuGuFeng/ウーグーフェン)」のパイナップルタルト。
ピンク、イエロー、ブルーのパステルカラーに、草花をあしらったプラナカン・モチーフのパッケージが素敵。
バラマキ用にぴったりの2個入り$7と、6個入り$22、2サイズから選べます。
シンガポール土産として定番の「マーライオン型クッキー」も洗練されたパッケージで、そんじょそこらのモノとは格が違うカンジ。
クッキーの中にはマンゴージャム入りと、さすがは老舗菓子店のクオリティです。1箱$13。
自前の店舗がないため、デパートのお土産コーナーに置かれている「五谷豊」の商品。
オーチャードの伊勢丹スコッツ(B1階)やTangs(1階)のお土産コーナー、ジュエル内のFairPrice(B2階)で売っています。
購入場所
伊勢丹スコッツ、Tangsオーチャード、JewelのFairPrice
⑧ 「ブンガワンソロ」のクッキー缶
1979年の創業以来、40年以上シンガポールの人々に愛されている「ブンガワンソロ(Bengawan Solo)」。
シンガポール内に40以上の店舗を展開する有名菓子チェーン店です。
店内にうず高く積まれたクッキーは、シンガポール土産の定番。
色とりどりのプラナカン風デザインの缶の中には、カシューナッツ入り、コーンフレーククッキー、シュガークッキーなど、昔と変わらぬ製法で作ったクッキーがぎっしりと詰まっています(個包装ではありません)。
1缶$24〜(約2,500円)。
クッキーだけでなく、パイナップルタルトも捨てがたい!
美味しいのはもちろん、俵型の小ぶりなサイズ感も食べやすくて、家族に大好評だったお土産の一つです。
小サイズ$28(3,000円)、大サイズ$52(5,600円)。
チャンギ空港の全ターミナルとジュエルにも店舗があり。
⑨ シンガポール・スリングジャム
「ストレイツ・プリザーブ(Straits Preserves)」は、世界マーマレード・アワードなどの受賞歴もあるシンガポールのジャムメーカー。
ジンジャー・ガーデンに、パイナップル・タルト、スパイス・アイランドといった、シンガポールにゆかりのあるユニークなフレーバーが魅力。
「シンガポール・スリングジャム」は、カクテルと同じバラ色をまとったトロピカルなマーマレードに、ほのかなチェリーの香りがアクセント。
パッケージも文句なしのかわいさです。
購入場所
500円以下で買えるバラマキ土産
海外旅行で日本人を苦しめるのが、インフレと円安のダブルパンチ。
ただでさえ物価が高いシンガポールにおいて、お土産の値段も気になるところ。
でもご安心ください。まだまだ500円以下で買えるお土産もいっぱい!
コスメからお菓子まで、バラマキ土産にもぴったりなプチプラ・グッズをご紹介します
⑩ のど飴「念慈菴」
7.5cmほどのカラフルな丸缶に入っているのは、「念慈菴(Nin Jiom/ニンジョム)」ののど飴。
厳密に言うと、念慈菴は台湾のメーカーで、シンガポールのものではないのですが、中華系の多いシンガポールでも昔から親しまれている逸品。
スーパーマーケットなどで手に入ります。
のど飴といっても漢方臭さはなく、普通のキャンディーのような美味しさ。
全6種類。1缶$4.5前後なので、バラマキ土産にもぴったり。
購入場所
⑪ プチプラコスメ「ヒマラヤ・ハーバルズ」
1930年にインドで誕生した「ヒマラヤ・ハーバルズ(Himalaya Herbals)」は、ハーブやミネラルなどの天然成分を使った製品で知られている老舗メーカー。
ボディ&フェイスケアから、ヘアケア、オーラルケアまで幅広いラインナップの商品が揃っています。
中でもおすすめなのが、最近登場したフェイス・マスク。カラフルでかわいいパッケージに1個$1.9と、見た目もお値段も合格点。
ヒマラヤ製品を手に入れるなら、シンガポールで一番品揃えが充実している「ムスタファセンター」へ行くべし!
購入場所
⑫ インド伝統の「アーユルヴェーダ石鹸」
もう1つ、インド美容で忘れてはならないのが、古来からインドに伝わる民間療法「アーユルヴェーダ」。
その理論に基づき、ターメリックやサンダルウッドなどの天然成分・ハーブで作られたのが、「アーユルヴェーダ石鹸」です。
レトロな緑色の箱に入った「チャンドリカ」や、花柄モチーフがかわいい「マイソール・サンダルソープ」、ドクターソープと呼ばれる「メディミックス」など、種類も豊富。
1箱$1前後〜と驚きのプチ・プライスで、最強のバラマキ土産です。
購入場所
⑬ シンガポール発祥「タイガーバーム」
日本でも万能塗り薬として愛用されている「タイガーバーム」は、シンガポール発祥。
八角形の瓶に入ったものが一般的ですが、バラマキ土産におすすめなのが、2cmほどの丸缶入り(4g)。
ポーチにすっぽり入るコンパクト・サイズで、持ち歩きにも便利。
ムスタファセンターや、中華系商品が豊富なチャイナタウン、一部のスーパーマーケットなどで手に入ります。お店にもよりますが、1個$1.6ほど。
旅の記念に!雑貨・小物
旅の記念になるものを探しているなら、雑貨や小物はいかが?
テーブルウェアから文房具、インテリア用品など、使うたびに、シンガポールでの思い出がよみがえります。
⑭ プラナカン・モチーフの雑貨
プラナカン建築で有名なカトン地区のジョーチアット沿いにある雑貨屋さん「キャット・ソクラテス」。
こじんまりとした店内には、かわいいネコの雑貨やモダンなシンガポール土産が並んでいます。
お土産に人気なのは、プラナカン・モチーフの小物類。
プレートやランチョンマット、手帳やポーチ、クッションなど、色鮮やかで繊細なプラナカン模様がデザインされています。
「キャット・ソクラテス」は、カトンのほか、チョンバルにも店舗があります。
購入場所
キャット・ソクラテス
⑮ アラビアンなガラス香水瓶
トルコランプに絨毯、ケバブの商店が軒を連ねる「アラブストリート」。
黄金ドームが輝くサルタン・モスクを中心に、アラビアンな世界が広がる異国情緒あふれるエリアです。
この界隈で人気なのが、芸術品のように美しいガラス製の香水瓶。大きさも形も色も、一つとして同じものがないハンドメイドです。
観光客には、ブッソラー・ストリートの角にある「ジャマル・カズラ(Jamal Kazura)」が有名ですが、より洗練されたアイテムが揃う「スィフル・アロマティックス(Sifr Aromatics)」も要チェックです。
購入場所
⑯ 「スターバックス」シンガポール限定品
日本でもお馴染みの「スターバックス」。
コーヒー休憩だけでなく、実はお土産探しにも利用できるスポットなんです!
ご当地シリーズ「Been There」のシンガポール限定マグカップ、タンブラー、ノートブックなどのアイテム。
スターバックスのマスコット「ベアリスタ」のぬいぐるみも、グリーン・エプロンの定番ベアリスタに混じって、マーライオンに変身したベアリスタなど、シンガポールならではのオリジナル・バージョンもあり。
ついつい連れて帰りたくなるキュートさです。
日本ブランドのシンガポール限定品
『あまり馴染みのないものは苦手…』というコンサバな人には、日本ブランドのシンガポール限定品を贈ってみてはどうでしょう。
日本ブランドという安心感がありながら、日本では絶対買えないというレア感。話のネタとしても、バッチリです。
⑰ ご当地「カップヌードル」
世界中で愛されている「日清カップヌードル」。
シンガポールでもスーパーの棚にズラリと並ぶ商品ラインナップは、10種類以上。
ラクサやチリクラブといったシンガポール独自のローカルフレーバーに加えて、スパイシー豚骨、九州ホワイトといった日本の味をベースにしたフレーバーもあり。
1個$1.65(180円)くらい。
カップ麺だけでなく、カップヌードルのポテトチップスも販売中。
こちらは3種類のフレーバー(ブラックペッパー・クラブ味、トムヤム・シーフード味、ラクサ味)で、1個約$1.62(180円)。
購入場所
⑱ シンガポール限定デザイン缶「ヨックモック」
皆んな大好き「ヨックモック」。クルッと巻いたロール型クッキー「シガール」は、誰もが喜ぶ万国共通の美味しさです。
日本で買える商品をわざわざシンガポール土産としておすすめする理由は、シンガポールでしか買えない限定デザイン缶が素敵だから!
「シガール」と「シガール・オゥ・ショコラ」それぞれに、マーライオンやマリーナ・ベイ・サンズ、カラフルなショップハウスといった名所や街並みが描かれており、2缶をくっつけると一枚の絵になるという趣向。
シガールが$40、シガール・オゥ・ショコラが$48。オーチャード高島屋B2階のデパ地下フロアで購入可能です。
購入場所
⑲ 限定フレーバー「アンリ・シャルパンティエ」
「Henri Charpentier 」と書いて、「アンリ・シャルパンティエ」。
読み方は知らなくても、日本全国のデパ地下などで誰もが目にしたことのある洋菓子ブランドです。
現在、シンガポール国内で6店舗を展開する「アンリ・シャルパンティエ」では、シンガポール限定アイテムとして、シンガポール・スリング・フィナンシェを発売中。
シンガポール・スリングのようにバラ色に染まった生地に、甘酸っぱいパイナップルを織り込んだ特別な焼き菓子。ノンアルコールなので、子どもから大人まで楽しめます。
6個入$20.9と、12個入$41.8。
シンガポール土産が買える場所・店
最後に、シンガポールでお土産を買う際に、定番となっている場所・お店をまとめておきます。
■ 有名ブランドの専門店
「TWG」や「バシャコーヒー」、「ブンガワンソロ」といった有名店は、大型ショッピングモールやチャンギ空港など、シンガポール内に複数店舗あり。
対する「ラッフルズ・ブティック」は、ラッフルズホテル併設のショッピング・アーケードに1店舗にしかありません。
■ ムスタファセンター
リトルインディアにある「ムスタファセンター」も、定番土産が激安価格で揃います。バラマキ土産などは、ここでGET。
■ スーパーマーケット
食べ物系のお土産は、地元の人たちも利用するスーパーマーケットで調達するのが鉄則。シンガポール名物のレトルト食品からインスタント麺、調味料など、安くて優秀なものが揃います。
■ オーチャードとチャンギ空港
お土産探しにおすすめのエリアは、シンガポール随一のショッピング街であるオーチャード。
「高島屋」や「伊勢丹スコッツ」といった日系デパートや、「アイオン(Ion)」、「タングス(Tangs)」といった大型ショッピングモールが集結。
備考 | 地図 | |
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高島屋 | B2階にTWG、バシャコーヒー、ブンガワンソロの店舗、スーパーマーケットあり | → 地図 |
伊勢丹スコッツ | B1階に、お土産コーナーあり | → 地図 |
アイオン | TWG(2階)、バシャコーヒー(1階)、ブンガワンソロ(B4階)の店舗あり。 | → 地図 |
タングス | B1階に、お土産コーナーあり | → 地図 |
いろんな店をハシゴするのにも便利で、お土産のまとめ買いにベストな場所といえるでしょう。
あとは、「チャンギ空港」と隣接する大型複合施設「ジュエル」。
シンガポールを代表する店舗・商品が揃っているので、帰国直前まで最後のショッピングが楽しめます。
■ 日本のオンライン通販でも買える
もし、お土産の買い忘れなどがあった場合に心強いのが、オンライン通販。
最近では、キャリーバッグの預け入れが有料だったり、重量制限が厳しくなったりと、荷物を増やさないために、あえて現地でお土産を購入しないという人も増えています。
日本の通販サイトで購入できるシンガポール土産も、要チェックです。
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