一人旅におすすめ!シンガポールで破格の1万円台「ホテル・モノ」宿泊記
シンガポールへの旅行計画において、頭を悩ますのがホテル代の高さ。
高級ホテルだと6万円〜、エコノミークラスのホテルでも2万円以上〜というのが相場というところ、1泊1万円台で泊まれる「ホテル・モノ」をご紹介。
リーズナブルな料金だけでなく、部屋もロケーションも抜群の穴場ホテルの全貌を、宿泊体験記とともにレポートをします。
アクセス抜群!チャイナタウン徒歩3分
■ 目抜き通りの1本隣「モスク・ストリート」
シンガポールの人気観光スポットの一つである「チャイナタウン」。
MRT(地下鉄)のチャイナタウン駅A出口すぐ、目抜き通りの「パゴダ・ストリート」には、お土産屋さんに商店、レストランなどが所狭しと軒を連ねています。
観光客でにぎわうメインストリートの一本隣に位置するのが、「モスク・ストリート」。
シンガポール最古のモスクの一つと言われる「ジャマエ・モスク(別名チュリア・モスク)」があることから、命名された通りです。
このモスク・ストリートに面するのが「ホテル・モノ」。
チャイナタウン駅A出口から約180m、徒歩3分ほどという抜群のロケーションに位置しています。
Hotel Mono
★★★
地図 18 Mosque St, Singapore 059498
エリア チャイナタウン(チャイナタウン駅まで徒歩約3分)
空室・料金チェック
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白と黒で統一された「ホテル・モノ」
■ スタイリッシュなブティックホテル
ショップハウスと呼ばれる伝統的な家屋を改装した「ホテル・モノ」。
ホテル名が示すとおり、白と黒のモノトーンで統一された外観とロビー。
値段だけのチープな安宿とは一線を画す、モダンでスタイリッシュな雰囲気のブティックホテルです。
ロビーの突き当りにあるフロントは、24時間スタッフが常駐。
深夜や朝早くのチェックイン、チェックアウトにも対応してくれます。
チェックイン後、カードキーをもらって、早速部屋へ。
古いショップハウスを利用した小さめのホテルでは、階段しかないところも多いのですが、 「ホテル・モノ」はエレベーター完備。荷物が重くてもラクチンです。
2階には、フリーの歓談スペース(?)がありました。
一人旅に!コンパクトでも快適な客室
■ 機能的!デスク一体型ベッド
今回宿泊したのは、一人用のシングルルーム。
外観やロビー同様、白と黒のモノクロでまとめられた客室は、約7〜8帖の広さ。
片側にベッド、反対側に荷物置き場・冷蔵庫、そして突き当りにバスルームと、必要なものが機能的にレイアウトされています。
清潔なリネン類で、ピシッとベッドメイクされているシングルベッド。
足元には、壁掛けテレビが設置されています。
ベッドの頭側にあたるヘッドボードは、デスクとして兼用可能。
PCワークや食事など、マルチに活用できます。
デスク近くのコンセント(電源タップ)は、シンガポールのBFタイプのプラグだけでなく、世界各国のプラグがそのまま使用できるユニバーサル仕様。
日本(Aタイプ)のプラグもそのまま使用できるので、変換プラグを持っていく必要ありません。
■ 必要十分!部屋の設備品
今度は、ベッドの反対側のスペース。
一番奥のミニバーには、電気ケトル、マグカップにグラス、ティーバッグとコーヒースティックなど一式が備え付けられています。
ミニ冷蔵庫には何も入っていないので、自分で買ったものを自由に入れておけるのがGood。
無料のミネラルウォーターとして、毎日ペットボトル2本が支給されます。
冷蔵庫の隣には、セーフティ・ボックスとベンチ型スツールが設置。
横長のスツールは、荷物置いたり、広げたりするのに便利です。
スツールの上部には、ハンガーコーナー。右側の黒バッグには、ドライヤーが入っています。
ちなみに、壁際には窓が3ヵ所(ブラインド式)あり。
窓を開けても、反対側の部屋や近くの建物が見えるだけなので、眺望は期待できませんが、外で雨が降っているかどうかの確認には使えます。
また、窓のない部屋もあるようなので、気になる人は予約時に要確認。
■ 技あり!水浸しのないシャワールーム
最後にチェックするのは、突き当りのバスルーム。
バスルームと言っても、バスタブはなく、シャワールームのみ。これはシンガポールではスタンダードなので、オッケー。
部屋を少しでも広く見せるため、シングルルームではガラス張り。
2人以上で宿泊する部屋のバスルームは、外から見えない仕様になっているので、ご安心を。
シャワーブースには、レインシャワーとハンドシャワーの2種類が完備。
リンス・イン・シャンプーとボディソープのボトルが備え付けられています。
歯ブラシ、アメニティポーチ、スリッパもあり。
個人的にシンガポールのホテルを選ぶとき、必ずチェックするのが、バスルームの構造。
特にエコノミークラス・ホテルの場合、シャワーがトイレの真上にあったり、ペラペラの短いカーテンで仕切られているだけケースが多く、シャワーを浴びると、トイレも洗面台もビチャビチャの水浸しになってしまうことも…。
その点、「ホテル・モノ」は、バスルーム内でシャワールームがガラス戸でしっかりと区切られており、シャワーを使用しても洗面台やトイレのスペースに水が入ってこない仕組み。完璧です!
食事・観光に便利なホテル周辺
■ チャイナタウンのB級グルメを満喫
チャイナタウンは、安くて美味しいB級グルメの宝庫。
屋台(ストール)が集まるホーカーセンター「マックスウェル・フードセンター」で一番の行列店「天天海南鶏飯」のチキンライスは必食。
その他、筒型餃子が名物の「ジンホア」や、英国女王も訪れた中国茶館「ティーチャプター」、フワフワかき氷が人気の「味香園」など、ホテルの周囲には美食が溢れています。
■ 便利な駅前ショッピングモール
チャイナタウンの交差点の一角に建つ「チャイナタウン・ポイント」は、MRTチャイナタウン駅G出口(もしくはE出口)直結の大型ショッピングモール。
「スターバックス」や「マクドナルド」といった定番チェーンに、シンガポールの有名店「ヤクン・カヤトースト」や「ソンファバクテー」の支店、「ダイソー」、「星乃珈琲店」、「モスバーガー」といった日本の人気店などが勢揃い。
B1階には、スーパーマーケット「フェアプライス」や、ドラッグストアの「ワトソンズ(Watsons)」や「ガーディアン(Guardian)」もあるので、買い出しやお土産などのショッピングにも便利です。
Chinatown Point
■ 24時間営業のコインランドリー
「ホテル・モノ」から約200m、サウスブリッジ・ロード沿いには、24時間営業のコインランドリーがあります。
洗濯機も乾燥機も、店内も新しくてキレイ。コインの両替機は、店内の奥にあります。
Straits Laundry Chinatown
シンガポールで1万円台〜という破格の宿泊費でありながら、快適な部屋と抜群のロケーションが自慢の「ホテル・モノ」。
一人旅や、アクティブに観光する人におすすめのホテルです。
もっとシンガポールの格安ホテルを見てみたい場合は、「コスパ・ホテル特集」をチェックしてください。
Hotel Mono
★★★
地図 18 Mosque St, Singapore 059498
エリア チャイナタウン(チャイナタウン駅まで徒歩約3分)
空室・料金チェック
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